【超時短】Windowsで撮った画面をそのまま貼り付ける方法(画像保存は不要)
仕事や作業をしていると、「画面の一部を切り取って、すぐにチャットやメールに貼り付けたい」という場面は非常に多いですよね。 しかし、通常のスクリーンショット(Print Screenキー)では、一度ペイントなどに貼り付けてから保存する必要があり、時間も手間もかかってしまいます。
今回は、そんな手間を完全に省き、たった数秒で作業を完了できる方法をご紹介します。Windows標準機能だけでできるので、特別なソフトも不要です。
最も簡単な方法:Win + Shift + S
Windows 10以降では、Win + Shift + Sのショートカットキーを押すだけで、画面を切り取るツールが起動します。切り取った部分は自動的にクリップボードに保存されるため、貼り付けたい場所にすぐ使えます。
手順
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Winキー + Shiftキー + Sキー を同時に押す
→ 画面全体が少し暗くなり、マウスカーソルが十字に変わります。 -
切り取りたい範囲をマウスで選択
→ ドラッグして囲むだけでOK。矩形、フリーフォーム、画面全体など選択可能です。 -
Ctrl + Vで貼り付けたい場所にペースト
→ Word、Slack、メールソフト、Teamsなどに直接貼り付けられます。
これで作業は完了です。保存作業やファイル管理の手間は一切不要で、数秒で作業を終えることができます。
補足:他のスクリーンショット方法との違い
Print Screenキー
- 画面全体がクリップボードにコピーされる
- 一部だけを切り取りたい場合、ペイントなどで編集が必要
- 保存の手間が発生し、すぐに共有できない
Alt + Print Screenキー
- 現在アクティブなウィンドウのみをコピーできる
- 矩形やフリーフォームの選択は不可
- 細かい範囲選択が必要な場合には不向き
どの方法も便利ですが、「画面の一部だけを切り取ってすぐに貼り付けたい」場合は、Win + Shift + Sが断トツで速く、作業効率を格段に上げられます。
応用テク:作業効率をさらに上げるコツ
- Snipping Toolと組み合わせる: Win + Shift + Sで切り取り後、そのままSnipping Toolで注釈や矢印を追加可能
- クラウド連携: OneDriveやGoogle Driveに直接貼り付ければ、チームと即共有できる
- ショートカットカスタマイズ: Windowsの設定でSnip & Sketchのショートカットを変更可能
- 複数モニター対応:複数画面でも範囲選択で自由に切り取り可能
これらを組み合わせることで、メール返信、Slackでの報告、資料作成など、日常のあらゆる作業がさらにスピーディーになります。
まとめ
Windowsで画面キャプチャを取るなら、もはやPrint Screenで保存する必要はありません。 Win + Shift + S → Ctrl + V の2ステップで、作業時間を大幅に短縮できます。 さらにSnipping Toolやクラウド連携を活用すれば、資料作成やチーム共有もスムーズに。 ぜひ日々の作業に取り入れて、PC作業を効率化してください!